わが磔刑の残虐性が、本来あるべき形で人間に明らかにされていない

私の最愛の娘よ、あなたは今、私の十字架を集め、私があなたのために描いた旅路に十字架を運ぶのを助けなければならない。わが最愛の娘よ、この数週間、あなたはどれほど苦しんだことだろう。それがあなたをわが聖心に近づけたからである。

多くの魂が、わがメッセージを世に伝えるよう召されている。その見極めの質を決めるのは、魂の側の自発的な浄化を通してのみである。言い換えれば、もし私がわが言葉を伝えるために選んだ魂が純粋であれば、メッセージはより大きな影響を持つだろう。魂により永続的な印象を与えるだろう。メッセージは慈愛に満ち、しかもわが教えの真理を生のまま明らかにするだろう。

私は、私の言葉をある特定の方法で、つまり、おぼろげなバージョンで聞くように条件付けされている人間が期待するような、きれいごとを言う暇はない。わが受難、十字架、そしてわが磔刑の際に人間によって行われた残虐行為でさえ、それが意図された方法で世に明らかにされてはいない。わが子供たちよ、あなたたちの神聖な救い主である私が、人間の手によってひどい扱いを受けたことを理解している者はほとんどいない。私に対するこのような扱いは、今日もなお、嘲笑され、笑われ、罵られ、無視され、虐待されている。私の死は、あなたたちの魂を永遠の呪いから救う道を開いた。これは今も変わらない。真理を受け入れなければ救われることはないのだから。

これを聞け。私は真理である。私はあなたの救いの鍵である。死の床で、たとえあなたが私や私の教えを無視し、私の真の存在を否定したとしても、私に立ち返り、贖いを求めなさい。私に立ち返り、あなたの手を握り、あなたをわが父の天の王国へと導かせてくださるよう私に頼むのに、遅すぎるということは決してない。しかし、あなたがこれを行えるのは、この地上に生きている間だけだ。これが永遠の命を与えられる唯一のチャンスなのだ。その後では遅すぎる。

あなたの愛する神聖な救世主
イエス・キリスト