大艱難は祈りによって緩和される

私の娘よ、聖典に造詣の深い私の信奉者たちは、人間的な解釈に走りがちで、私が説いた互いに愛し合いなさいという教えをいとも簡単に忘れてしまう。互いに愛し合いなさい。母と父を敬いなさい。あなたがたの創造主である父なる神を敬い、私があなたがたに告げたように、わが父への愛と畏れのうちに生きなさい。

多くの学識ある者たちが、わが教えの分析に夢中になって、一つのことを忘れている。それは、いつ私が再び裁きに来るかということだ。彼らは、この時が遠い未来ではなく、自分たちが生きている間に起こるかもしれないということを、片時も考えたことがない。真理はとても単純なのに、なぜ彼らは聖典にさらなる意味を求め、探し続けるのか。なぜ彼らは、私が求めるのは愛だけだということを思い出さないのか。救い主である私への愛。父なる神への愛、そして互いへの愛。

わが教えを分析できると宣言し、私が再びやって来る日を予測しようとまでする知的専門家たちに対して、私はこう言う。もしあなたたちが、わが再臨の年を見分けることができたと思い込もうとするなら、それは悲しい間違いである。天国の天使たちでさえも、わが最愛の母でさえも、誰もこの日を知ることはできない。しかし、これだけは明らかにできる。艱難はしばらく前に始まっている。大患難は2012年末に始まる。この恐ろしい期間は、わが親愛なる信者たちの祈りによって緩和されつつある。また、『警告』が行われた後に達成される改心によっても緩和されるだろう。わが子供たちよ、この出来事は良い知らせだ。それは、人間による邪悪なものへの隷属を根絶する助けとなるものである。

宗教の専門家は傲慢で、私は嫌悪感を覚える。
悲しいことに、多くの人々は、私の懇願を無視する。彼らは、人間の推論に基づく、いわゆる知的な宗教論争に巻き込まれ、自分がより知識があることを証明するために、一方が他方を打ち負かそうとする。このような専門家たちは傲慢で、私は嫌悪感を覚える。彼らはファリサイ派の人々と変わらない。彼らの無知は、真理が目の前に示されても、それを遮断してしまうのだ。

わが聖なるしもべたちによって、わが言葉が無視されている
私の言葉は耳に入らない。私の神聖なしもべたちによって、私が歴史のこの時点で彼らとコミュニケーションを取ろうとしても、私の言葉は無視されている。しかし、『警告』の後には、彼らが腰を上げ、わが指示に耳を傾けないという言い訳はできなくなる。その時、彼らは両手を広げ、大いなる懲罰の中を導いてくれるよう私に懇願するだろうから。この預言が、この使者を通して、わが言葉を疑う者たちに披露されるとき、私はそのとき、わが聖なる杯を手に取り、それを飲み、魂を救うために戦うよう、あなたたちに強く勧めるからである。

私は、自称聖典の専門家を含め、あなた方全員に、謙虚に腰を据えてこう問いかけることを勧める。なぜ私が、単純な信者たちに、私の地上への帰還をめぐる議論に巻き込まれるよう勧めるのか？今重要なのは、私が来るということだけだ。いつでも備えなさい。決して私の名によって他人を裁いてはならない。謙遜の賜物を何としても探し求めなさい、それが天国へのパスポートとなるからだ。

あなたの最愛の救世主

イエス・キリスト