救いの母：彼らは、ヤギの頭が表紙の中に埋め込まれた、新しい赤い本を贈る。

わが子よ、私がわが子を産んだとき、それは人の子、世の救い主を産んだだけでなく、新たな始まりをもたらしたことを意味した。私の尊い御子の誕生によって世界は贖われ、人類は特別な贈り物を与えられた。この贈り物は拒絶されたが、今日でも人類は恩恵を受けている。

私の子の誕生は、地上における主の教会の誕生を告げるものであった。太陽の衣をまとった女である私は、わが子の教会とともに、蛇によって砂漠に追放されるだろう。神の母である私の痕跡はすべて消し去られる。私に起因するとされる幻影は嘲笑され、人々はわが子の教会の敵たちによって、幻影にまつわるすべての信憑性を拒絶するよう指示されるだろう。そして、わが子の教会は、キリストの真の信者である者たちとともに捨てられるだろう。聖なるミサは行われなくなり、このすべてが行われている間に、蛇は自分のしもべたちを散らし、彼らはすべてのキリスト教会で自分の席を主張するだろう。この乗っ取りの規模があまりに大きいので、多くの人々、真の信者たちは驚きを隠せず、自分たちが目撃しなければならない冒涜に対して、命を恐れて立ち上がり、異議を唱えることもできないだろう。

この間、わが子のレムナントは世界中のあらゆる国に集まり、この恐ろしいはびこりの時期に、失われ、当惑している者たちを導くだろう。 この軍勢には悪に対する偉大な力が与えられ、それはかつてわが子の教会であった場所で目撃されるであろう。彼らは聖霊の力によって、真理--真の福音書--聖書の中で世界に与えられた真の御言葉--を宣べ伝えるだろう。聖書は、キリスト教会の偽者たちによって公然と挑戦され、彼らは罪の危険を警告するあらゆる教えに疑問を呈するだろう。彼らはその内容を捻じ曲げ、十字架のシンボルの中にヤギの頭が隠された新しい赤い本を提示するだろう。

未信者の外の世界にとっては、これは革命であり、彼らを魅了し、神の存在を拒絶する人々に訴えるものに見えるだろう。多くの国で盛大な祝典が始まるだろう。世界的な統一と人権の謳歌という名のもとに、あらゆる道徳的義務から解放され、自由が謳歌されることを歓迎するだろう。

わが子のレムナント軍団を率いる者たちによって、わが子のプレゼンスの光は、烽火のように高く掲げられるだろう。この光は、あらゆる信条のあらゆる教会に異教が広がっているにもかかわらず、神の意志に忠実であり続けるキリスト教徒とユダヤ人という2人の証人を除いて、あらゆる場所で魂を引き寄せ続けるだろう。

そして、大いなる日が明け、恐ろしい暗闇の3日間が終わると、大いなる光が地上に現れる。この光はわが子を取り囲み、最大限の力を持つ太陽が世界に降り注ぐ。この超自然的な光景を目撃できない者は一人もいないだろう。この告知の轟音は、人間が知っているあらゆる通信手段を通じて、すべての人に聞こえるだろう。それゆえ、すべての人が大いなる出来事を予期するが、その時、その時、その日を知ることはない。そして、『生ける者の書』に名前が記されている者たちが集められる。

祈って、祈って、祈ってください。人類がわが御子の顔の光を見る前に必要な準備を、世界が拒まないように。

最愛の母

救いの母