来年のクリスマスは、わが生誕のお祝いに取って代わられる。

愛する娘よ、私は肉となった御言葉である。私のからだは今日、世を抱きしめているが、世はクリスマスを祝うことはあっても、私の救いの計画には無関心である。

クリスマスはもはや、わが誕生を祝うものではなく、あらゆる栄誉が偽りの追求に明け渡される異教の代用品となってしまった。クリスチャンの信仰はなんと弱くなってしまったことか。私が世に教えたことを、彼らはどれほど忘れてしまったことだろう。彼らは物質的な快適さをどれほど気にしているか、それは塵と化すだけであり、魂の状態を完全に無視している。

ほとんどのキリスト教徒たちの信仰が非常に弱くなり、わが栄光ある神性についての議論や言及がほとんどなされなくなるような時代が、あなたたちに訪れている。わが教えはもはや、あなたたちの人生において真の意味を持たず、多くの司祭たちはもはや、あるべきようにわが身を愛していない。いや、わが娘よ、彼らは真に私をまったく知らないのだ。

私の声が聞こえるまで、信仰を新たにせよという呼びかけにあなたたちを目覚めさせるまで、私は休まない。やがて、あなたたちの私への信仰はさらに弱まるだろう。戦争と貧困が蔓延する国々との政治的な問題に忙殺され、私のことを忘れてしまうだろう。私のしもべを装い、あなたたちを私からますます遠ざけていく私の敵たちが、あなたたちの信仰において私の代わりとなるだろう。

次のクリスマスには、わが生誕の祝いは、信者を欺くためだけに役立つ衣をまとってわが教会を練り歩く偽者たちの働きに拍手を送る、偉大な式典に取って代わられるだろう。その日、彼らは社会正義の神、人権の神、そして世界の飢えた人々のために集めたと言うであろうお金に拍手を送るだろう。しかし、これだけは知っておいてほしい。わが聖なる御名によって世に示されたこれらすべてのものは、ただ一つの目的しか果たさない。それは、わが肉である御言葉からあなたたちを遠ざけることである。私の肉とは、私のからだのことである。わが肉体はわが教会である。わが教会の者であると言う者たちが、わが聖なる言葉を崇めることなく、代わりに世界の政治を受け入れ、支配しようとするとき、彼らは決してわが者であるとは言えない。分裂--予言された分裂--が起こる時が来たのであり、それは速やかに起こるだろう。

あなたたちは唯一の神を愛することができ、わが父への唯一の道は、その独り子である私を通してである。御言葉の代わりとして人権や社会正義を推進しようと努める政治的キャンペーンを追い求めることで、あなたたちを私から引き離すなら、あなたたちは私を否定することになる。

今、私の心は重い。私の宿敵である悪魔の弟子たちによってあなたたちの前に仕掛けられる最も狡猾な罠に、あなたたちが誤り陥ることのないように、私はこの警告をあなたたちに与える。

あなたのイエス